ヘアースタイル カット用語説明
ヘアースタイル用語説明
あ、い、う、え、お
- アイロン
- 熱処理で髪を一時的にまっすぐにするスタイリング用具。定番のストレートアイロンのほかに、ワッフルアイロンやカールアイロンがあります。
- アシンメトリー
- 正面等から見ると、左右が非対称のヘアスタイルのデザインのこと。個性的な感じになる。
- アウトライン
- ヘアスタイルの外側の輪郭ライン、シルエットのラインのことです。
- イヤー・トウ・イヤー
- 髪を前の部分と後ろの部分に分けるとき、耳と反対の耳をつないだ部分、またはそのラインのこと
- イレギュラーカット
- 不揃いにカットすること。毛先をねじってきることにより、長さが不揃いになる。
- ウルフ
- トップは短めで、襟足を長く残したハイレイヤースタイルが定番です。モヒカンやマッシュとのミックスしたスタイルや、ウルフをベースにしたアレンジしたスタイルも多いです。
- エアリーヘア
- 髪の毛をふんわりセットして空気感をつけたスタイル
- エクステンション
- つけ毛のこと。通称エクステと呼ばれます。地毛では補いきれない長さや毛量をエクステでカバーする。また、デザイン的に長さを強調したいとき、ポイントカラー的な要素としてカラーエクステを用いたりもします。長さをプラスしたいときに有効的に活用されています。
- エフェクトカット
- ドライカットの一種。ハサミを上下にスウィングさせながら切っていくカット技法。
- おしゃれボーズ
- カラーリングやカットでアレンジを加えてオシャレな雰囲気を出したボーズスタイル。
- オフ・ザ・フェイス
- 額を出したスタイルのこと
- オン・ザ・フェイス
- 髪を額にかけたスタイルのこと。
か、き、く、け、こ
- グラデーションカット
- 髪の毛を少しずつ段差をつけながらカットする方法。レイヤーカットよりはなだらかな段差で毛先の動きをつけやすい。
- グラデーションスタイル
- グラデーションカットで作ったスタイルのこと。毛の長さに均一に差をつけて、毛先を何層もの段差がつくようにカットします。
- クラウン
- 頭頂部から後頭部にかけての部分。
- コーンロウ
- 髪を頭皮に密着させて編みこんでいくブラックテイストの強いスタイル。パーマ液を使わず編み込むだけなので、ほどけば元に戻るのが特徴。
さ、し、す、せ、そ
- サイドパート
- 分け目を中央ではなく、左右の片方にずらして分ける横分けのこと
- 逆毛
- 毛束をつまみあげて毛先から根元に向かって、クシでしごきおろしてセットすること。髪を立ちやすくしたり、ルーズな質感を出すことができる。
- 質感調整
- 毛束感や軽さを出したり、ウェット感を強調したりと、髪型のディテールを調整するときに感覚的な言葉として用いる。
- シャギー
- レザーカットやスライドカットを使い毛先を細くそいで動きや空気感のあるスタイルを作りときに使う技法。
- シャギーカット
- 毛先を細くするテクニックで、カットラインを揃えず、毛先をそいでギザギザにする髪全体を軽い感じにできる。スライドカットやセニングカットはこれの一種。
- 梳く
- すきバサミ(セニングバサミ)で毛束をカットし、切り口をブツ切り状にカットして毛先に長短をつけること。髪を間引いて軽さを出したり、スライドカットで量を減らすときにもちいることもある
- スクランチ
- 髪を根元からグシャグシャともみ込むセット法のこと。
- ストロークカット
- 毛束を持ち上げ毛先から根元に向けてハサミを滑らせるようにそいでいくカット法。不揃いに仕上がりふわっとした感じが出せる。
- スパイキー
- 髪を立たせてツンツンした毛先を強調したスタイル。
- スライドカット
- ハサミを毛先に向かってそいでいく技法。毛先が軽くなり、スタイル自体に動きが出せる。シャギーカットの一種。
- スリークヘア
- アウトラインの長さはそのままに内側の髪を梳いてボリュームを調節したスタイル。
- サイド
- 髪の毛の横の部分。トップとフロントの下のところ。
- セイムレイヤー
- 髪全体を同じ長さでカットし、自然に垂らした時の毛先に細かな段差が生まれるようにしたスタイル。丸いシルエットが特徴。
- セニング
- すきバサミを使い、薄くすくカット法。クセ毛や毛量の多い人の調節にも有効なテクニック。
- センターパート
- 真ん中分けのこと
- そぐ
- レザーカットやスライドカットで毛先を先細りさせるカット。シャギーなどを作ったり毛先の細かい質感を作ったりするときに使う。
- ソフトモヒカン
- センターライン上の髪を長く残し、両サイドを短くカットしたスタイル。
た、ち、つ、て、と
- 2ブロック
- サイドやバックを短く刈り込み、上からかぶさる髪を長めに残したスタイル。
- タオルドライ
- 洗髪後にタオルを半乾きになるくらい水分を拭きとること。
- 束感
- 毛束感のこと。束があるようなボサッとした雰囲気にすること。
- チョップカット
- 毛先からハサミの刃を入れ、根元へ滑らすカット法。大胆の不揃いさが特徴。
- トップ
- 頭の一番上の部分。
- ドライカット
- 乾いた状態でカットすること。
な、に、ぬ、ね、の
- ネープ
- バックより下の残りの部分。襟足からぼんのくぼまでの部分。
は、ひ、ふ、へ、ほ
- パート
- 髪の分け目
- ハチ
- 頭の横まわりの部分。
- バック
- クラウンから下の部分。
- バックシェープ
- 髪の後ろの方向に流すこと。
- バンク
- 前髪のこと
- ハンドブロー
- ブラシを使わずドライヤーで乾かすこと。乾かしている段階で毛流れやスタイルの土台を作ります。
- フェイスライン
- 額からモミアゲにかけての髪の生え際をつなげたライン。
- ブラントカット
- 髪に対して横からハサミを入れ、パツンと毛先を揃え、直線的なラインに仕上るカット法。
- ブレース
- ブレーズヘアと呼ばれるスタイルは、三つ編みした毛束を何本も作ってドレッド風の雰囲気を出したヘアスタイル。
- ブロー
- ドライヤーで髪を乾かすこと。または、ブラシを使ってドライヤーで乾かすこと。
- ブロッキング
- 髪を部分ごとに分ける方法。
- フロント
- 頭の前の部分。
- ボブ
- 肩より短いワンレングス。おかっぱ。毛先にシャギーを入れたり毛量調整で軽くしたりしたボブベースのスタイルが多い。
- ぼんのくぼ
- うなじの真ん中のくぼんだ部分。
ま、み、む、め、も
- マッシュスタイル
- マッシュルームのように丸くゆるやかなラインのスタイルのこと。
- 無造作
- わざと外ししたり、崩したりすること。スタイリングやカットなどで作りこんでいる感をなくすこと。
- 毛量調整
- セニングや間引きカットで全体的な長さは変えずに毛量だけを減らし、軽くみえるようにカットすること。
や、ゆ、よ、ら、り、る、れ、ろ、わ
- レイヤー
- 下が長く、上が短いスタイル。毛の長さに大きな段差をつけること。軽さや動きがでる。
- レイヤーカット
- 下にいくほど毛が長くなるようにカットし、毛先の段差で動きをつけるカット法。ハイレイヤーは頭の上方から段差をつけ、ローレイヤーは中程から下部分、セイムレイヤーは全部分を同じ長さにカットし段差をつける。
- レザーカット
- ハサミをつかわず、かみそりでそぐようにカットする。柔らかい雰囲気がでる。
- ワンレングス
- すべての毛束を同じ長さに揃えたスタイルのこと。