明治の時代、掛川市(旧大東町)土方地区に
遠州にその名をはせた名酒「花の香」がありました。
その蔵元の末裔である鷲山恭彦東京学芸大学学長さんや
地元の有志から、その名酒をもう一度味わってみたいと言う
声が上がり「花の香楽会」を立ち上げ、名酒の復活プロジェクトが
始まったのが今から15年前。
地元の銘醸蔵「開運」蔵元の土井酒造場さんに製造を委託し
誕生したのが「花の香 純米吟醸」です。
酒米は、静岡県の開発した酒造好適米「誉富士100%」を使用。
花の香楽会員が田植えから稲刈りまでして育てたものも一部使用
しています。
「花の香」の名のごとく、ほのかに漂う花のような香りと
やわらかく切れのあるやや辛口のお酒です。
花の香 純米吟醸生原酒
花の香 純米吟醸 にごり生原酒
720ml 1,850円