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東条城跡

名称 東条城跡
所在地 〒444-0501 愛知県西尾市吉良町駮馬字城山 地図を見る
コメント 1222(貞応元)年、矢作川の東西に広がっていた吉良荘(きらしょう)を三河国の守護、足利義氏が東西に分けて二つの城を築きました。西側の西条城に長男の長氏(おさうじ)、東側の東条城に三男の義継をそれぞれ据えました。 時は1561(天正9)年、松平元康(徳川家康)は東条城に総攻撃をかけ、藤波畷(ふじなみなわて)で戦いが始まりました。結果は松平が勝利をおさめ東条城は落城。1575(天正3)年、落城後入城していた松井忠次(松平康親)が牧野城に移封することになり、東条城は廃城となりました。 現在、東条城跡は整備されて史跡公園になっています。物見櫓(やぐら)や城門など当時の姿が再現されており、高台からは戦いの地である藤波畷を望むことができます。

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虎口跡(大手門跡)・物見櫓
登城口